明治史料館で企画展振り返る企画展
開館35周年記念し3月24日まで
市明治史料館で、企画展「史料館のキセキⅡ」が三月二十四日まで開かれている。
同館は一九八四年十月に開館。今年で開館三十五周年となることにちなみ、これまでの企画展七一回を振り返る。同様の回顧展は二十五周年の二〇〇九年にも開かれており、今回で二回目。
展示会場の四階には、第一回の「間宮喜十郎展」から第七一回の「御一新!?」までの各企画展のあらましや、史料館の様々な行事などを紹介する展示が行われている=写真。その中には、二〇〇七年に五日間だけ開かれた山本勘助(*)史料の展示も含まれている。
また、「企画展総選挙」と題し、歴代企画展の人気投票を受け付けている。見学者は入館時に投票シール三枚を受け取り、展示中の企画展ポスターの中で気に入ったものに貼ることができる。
開館時間は午前九時から午後四時半。月曜と月末の平日は休館。入館料は、一般二百円、中学生以下百円(市内の小中学生は無料)。
問い合わせは電話九二三の三三三五。
(*)武田信玄に仕えた戦国武将。長らく架空の人物と考えられてきたが、近年の研究では実在が証明されている。その子孫は、明治期に沼津に移住している。
【沼朝平成31年2月28日(木)号】
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