沼津の建設中断ホテルにも関与
建設が中断された沼津市大手町、JR沼津駅南側のビジネスホテル用建物の構造計算にも、耐震強度偽造で問題となった姉歯建築設計事務所が関与していたことが24日、同市建築指導課が取り寄せた同建物の構造計算書から分かった。
構造計算書の計算プログラム利用者証明に同事務所の記載があったという。同市は構造計算が正確かどうかをチェックした上で29日、県に結果を報告する。同建物は基礎工事の段階だが、建築主は既に計画廃止届を市に提出し、計画を見直した上で建設する考えを示している。
当初計画では同建物は鉄骨コンクリート造り9階建て。8月に着工し、来年5月の完成予定だった。(静新平成17年11月25日朝刊)
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